


:: 下京区堀川通花屋町下ル 「西本願寺」― 仏の教えを論じる人は多いが
その要を教える人は少ない ―
正月早々の、初詣で出逢った言葉。。。
仏教に限らないと思うのだけれど、
人に教え伝え、真にその要を理解してもらうのに必要なことは、
相手の心を震わせることだと思うのです。
僕は仏教の教えにはとても興味があり、常から本を読んでいる。
でも、本の内容の丸覚えだけで、あたかも自分の意見のように言っているだけでは
たんなる「知識」だけ、物知りだけに終わってしまう。
それに、そんな丸暗記の知識だけを論じても人の心は震えない。
要は決して伝わらない。
どうすれば、要を伝えることができるんだろう。。。
まずは単なる「知識」を深く掘り下げ、紐解き、自分で考え、
要を見出そうとする信念を高めることで
「見識」にしなければいけないと思うのです。
でも、それではまだ足りない。
さらには、その「見識」を絶対に実行し、自分のモノにし、
何事にも動じないという強い「胆識」にまで高めなければいけないと思うのです。
自分のモノにし、貫き通すこと。。。
普段の日常では、自己保存と要領主義に走り、
上意や多数に同調しながら、本音を隠して、建前をうまく使うことが、
勝ち組の公式であるかのような風潮の中で、
「胆識」にまで高めることはとても難しい。
だから、その公式を破り、「胆識」を育むには
やっぱり大変な「勇気」が必要なのだと思うのです。